子犬が来てはじめての1週間

ご自宅に子犬がはじめてやってきたとき、それは迎え入れるご家族にとってとても心弾む楽しい時間の始まりだと思います。

ご家族の皆様はすぐにでもいっぱい触ったり遊んだりしたいと思います。

一方の子犬もしっぽをフリフリさせながら遊びたいと訴えているように見えると思います。

しかし、ここでぜひ守っていただきたいのが、


自宅に来てはじめての1週間は遊んではいけない!

ということです。

子犬

家に来て初めの1週間は子犬にとっては環境の変化によりかなりのストレスがかかります。

見た目でとても元気そうに見えても次の日にはぐったりしているということは子犬の場合はよく起こります。

子犬にストレスがかかると免疫力や抵抗力が下がり、下痢や吐き気などのお腹の症状や、咳や鼻水などの風邪の症状が出てきたりします。

また潜在的にウイルスに感染している子犬だと、ストレスが引き金となり命に関わる危険な状態になってしまうこともあります。


そのように体調を悪化させないための対策としては、


家に来てはじめの1週間はフードとトイレの時間以外は何もかまわず寝かせておく!

それが何より大切です。

はじめの1週間が過ぎる頃には子犬も新しい環境である自宅に慣れてきます。

その時点から時間を決めて少しずつ遊んであげるようにしてあげると体調を崩すことなく過ごすことができると思います。


子犬が家に来て飼い主様も遊んだり触ったりしたい気持ちでいっぱいだと思いますが、子犬たちが体調を崩さないためにはじめの1週間はグッと我慢をしてください。



⇒  フードの与え方と「低血糖」について

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